風水の吉方位
生年と性別から本命卦を求め、あなたに吉な方位と避けるべき方位をお伝えします。
生年と性別から本命卦を求め、あなたに吉な四つの方位と避けるべき四つの方位を示す伝統的な八宅風水です。 このやり方は人を東四命と西四命の二つに分け、それぞれの組に合う方位を別々に定めます。本命卦が男女で違って出るのは、昔から数え方を別にしてきたためで、中央にあたる五は方位を持たないため男性は二、女性は八で代えます。寝るときの頭の向きや机の向きなど、長く過ごす場所から合わせてみるとよいでしょう。
見方
生まれた年と性別から八宅風水の本命卦を求めます。年の境は立春(二月初め)で切り、その前の誕生日は前の年として数え、本命卦によって東四命と西四命に分かれます。 旧暦の誕生日は新暦に直してから同じ基準で数えます。立春当日の生まれで時刻が分からなければ正午で計算し、立春の時刻をはさんで本命卦が分かれるときは両方をお見せします。
わかること
本命卦の性質と生気・天医・延年・伏位の四つの吉方位、軽い禍害から六煞・五鬼を経て最も重い絶命までの四つの凶方位、恋愛・仕事・金運・健康の質、幸運の方位と色が分かります。
方位はどう測るか
スマートフォンの方位アプリで十分です。室内では鉄製の家具や電子機器のせいで針が揺れるので、窓辺やベランダのように開けた場所で方位を定め、そこから各部屋の向きを割り出すほうが正確になります。この流派でいう方位は住まいの中心から取った八方位のことなので、部屋一つではなく家全体を思い浮かべて測ってください。一度きちんと測っておけば、あとは覚えておくだけで足ります。
四つの吉方位は用途が違う
四つは同じように良いのではなく、それぞれ役目があります。生気は気を高めるので仕事や勉強をする場所に向き、天医は体を守るので眠る場所に向きます。延年は人を結ぶので客を迎える場所に、伏位は心を落ち着けるので休む場所に向いています。順位の高い方位にすべてを寄せるのではなく、その場所が実際に何のための場所かで選んでください。休むための方位に書斎を置けば、かえって逆に働きます。
全部を合わせられないとき
住まいの構造を思いどおりに変えることはできないので、四つすべてを合わせるのはたいてい無理です。その場合は一番長く過ごす場所だけ合わせれば十分です。まず寝床の頭の向き、次に机。全部が外れていても心配はいりませんし、家具を無理に動かして暮らしにくくなるほうが損をします。使いやすい場所が先で、方位は後です。暮らしを窮屈にしてまで守るような決まりではありません。
絶命方位に住んでいるなら
方位が悪いからといって引っ越しを決めるようなことではありません。この流派は八方位を吉四つと凶四つに分けるので、どの家でもちょうど半分は凶方位になります。長く過ごす場所だけ向きを変えるか、その方位に背を向けて座るだけでも十分だと昔から考えられてきました。そもそもこの方法は家を選ぶための基準ではなく、今ある家をどう使うかに近いものです。
風水で決めてはいけないこと
方位を理由に家を買ったり契約を結んだりしないでください。日当たり、騒音、交通、価格のほうがはるかに大切です。そこで暮らすことを実際に左右するのはそちらだからです。体調が悪いときや仕事がうまくいかないときに、その原因を方位に求めることもおすすめしません。部屋の感じを変えるために場所を少し動かしてみる、その程度の使い方にとどめてください。方位が合っても物事が良くなるわけではなく、外れても悪くなるわけではありません。
よくある質問
なぜ性別を尋ねるのですか。
八宅風水では本命卦を求める式が男女で異なるためです。伝統のやり方をそのまま用いています。
吉方位はどう使えばよいですか。
机や寝床の頭が向く方角、学びや相談の席を選ぶときの参考にしてください。絶命の方位は避けつつ、あくまで娯楽としてご覧ください。
吉方位は家でどう使えばよいですか。
寝るときの頭の向き、机や玄関で向く方向のように、長くとどまる場所から合わせてみるのが伝統的な使い方です。家の造りを変える話ではなく、配置を少し調えるくらいとお考えください。
本命卦の五がないのはなぜですか。
八宅風水は八方位を使うので、中央にあたる五は自分の方位を持ちません。そこで五が出た場合、男性は二、女性は八に置き換えて計算するのが伝統的な扱いです。